【クラスの半分!54.7%がena出身!?】都立中の塾選びはenaだけがおすすめか徹底解説
都立中高一貫校の受検を考えたときに触れることが多い、学習塾【ena】について、本当に【ena】でいいのか?と思ったことはありませんか?
また、【ena】とはどんな塾なんだろうと思っていませんか?
実は、都立中高一貫校を受検をするのに【ena】を選択肢に入れないわけにはいきません。
なぜなら、都立中高一貫校受検において、圧倒的な結果を出している塾が【ena】だからです。
この記事では、なぜ、都立中高一貫校受検をするのに【ena】が重要な塾なのか?【ena】とはどんな塾なのか?ということを解説したいと思います。
この記事を読むと、都立中高一貫校受検をする時の塾選びがスムーズになります。塾選びを間違いづらくなるため、時間とお金を節約することができます。
この記事を読んで塾選びの参考になれば嬉しいです。
ena塾とは
【ena】とは、都立中高一貫校受検においては第一人者と呼べる塾です。私立も適性検査型入試をおこなっている学校に圧倒的な実績をのこしています。
【ena】は、株式会社学級者が運営する都内全域に展開する学習塾です。education network associationの頭文字を取った略称です。中学校受験の集団塾は175校、個別指導塾は35校あります。
いったいどのような塾なのでしょうか?
enaの特徴
そのほとんどが都内にあります。
そして、適性検査型入試に圧倒的な実績を残しています。特化していると言っても過言ではないでしょう。適性検査型入試の中学、都立中高一貫校の合格実績、その情報量は他の追随を許しません。
小学校高学年になると、希望の都立中に近い駅で日曜特訓が行われます。
難関私立の併願校に都立中を選んだ生徒も、この日曜学校別特訓で適性検査型入試の対策をとることが多いです。
集団と個別
【ena】には集団と個別があります。個別塾は【ena】の集団塾に併設さえていることがありますが、他塾と一緒で、個別は個別、集団は集団ときっちり分けられています。
春季・夏季などの季節の講習や日曜特訓、合宿などは一堂に会して行われるようです。
都立中高一貫校特化型塾
【ena】は都立中高一貫校受検、適性検査型入試に特化した塾といえます。その情報量や対策もとても多く都立中受検ではNO1の地位を保っています。
都立中高一貫校の試験は私立と違うのか?
都立中の受験は、私立や国立の受験とは違います。
適性検査型入試と呼ばれる受検をおこなっています。私立校とは違い、小学校課程を超えない範囲で出題しなければならず、また、建前では、学力検査をしてはならないという定めがあるため、入学試験に代わるものとして、適性検査が行われています。
特徴は、作文の課題が課せられるということ。
そして、教科横断型の問題が出るということです。国語は国語、算数は算数、社会は社会、理科は理科。というように問題が分かれておらず、またがった問題が出題されます。
また、答えよりも解答に至るためのプロセス、考え方、表現力が重視されます。
問題は長文の中から考えるようになっており、その問題を考えるのに必要な知識や情報はグラフや会話文の中に資料として提示されそれらのデータを使って解答させる問題が出ます。ですので、正解が一つではない場合もしばしばあります。
つまりその子の知識よりも、考え方や表現力、プロセスを重視した入試になっています。ですので、この対策が都立中高一貫校受検には必要になってくるのです。
- ena塾とはどんな塾なのか解説
- ・適正型検査入試、都立中高一貫校入試に圧倒的な実績を持つ。
・集団と個別がある。
・都立中高一貫校受検ではNO1の合格者。
・適正型検査入試とは教科横断型の検査入試。作文があり、答えより、考え方や表現力、解答にいたるまでのプロセスが重視される。
- 適正型検査入試、都立中高一貫校入試に圧倒的な実績を持つ。
- 集団と個別がある
- 都立中高一貫校受検ではNO1の合格者
- 適正型検査入試とは教科横断型の検査入試。作文があり、答えより、考え方や表現力、解答にいたるまでのプロセスが重視される。
▼【ena】についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。▼
\\都立中高一貫校受験の【ena】とはどんな塾?実際にかよった感想なども//
enaの都立中高一貫校の合格実績
【ena】の都立中高一貫校の合格実績は目を見張るものがあります。
例えば2022年度の都立中募集定員1,760名のうちなんと約55%に当たる963名が【ena】に通ったことがある生徒です。
そうです。都立中に通う生徒のクラスの半分は【ena】生なのです。びっくりしますよね?
高い合格占有率
このように都立中に強い【ena】ですが、学校によって多少のばらつきはあります。しかし、都立中上位校でもおおよそ40%くらいの占有率を誇るのです。
注意が必要enaの合格者の定義
一つ注意が必要なのは、合格者の定義です。
4大塾などと違い、本科の生徒ではなくてもカウントされます。ホームページに書いてありますが、
enaでは10時間以上の指導実績のある生徒のみを合格実績にカウントしています。個別enaからの合格者も含みます。
ena
このように、10時間受けた生徒全てが合格実績としてカウントされます。
例えば、普段はSAPIXや四谷大塚に通い、都立中を併願するために【学校別の日曜特訓】だけに通い、適正型検査入試対策をした生徒もカウントされているということです。
なるほど、特に都立の上位校ではあり得そうな話です。偏差値から見ても釣り合いそうな都立中を併願して難関私立に落ちたら都立中へ、受かれば難関私立へと通うという戦略を立てている生徒さんも多いと思います。
現に、都立最難関の小石川ですが、そこそこの数の繰り上がり合格者が出ます。これは上記の理由からでしょう。
ですので、全ての学校で【ena】に通えばOKというわけではなさそうですが、第一選択肢として【ena】は外すことができないでしょう。
enaの都立中高一貫校の合格者と占有率
2022年 | 定員 | 合格者数 | 占有率 |
小石川中 | 160名 | 71名 | 44% |
武蔵高附属中 | 160名 | 101名 | 63% |
立川国際中 | 160名 | 125名 | 78% |
大泉高付属中 | 160名 | 104名 | 65% |
富士高付属中 | 160名 | 99名 | 62% |
南多摩中 | 160名 | 96名 | 60% |
三鷹中 | 160名 | 87名 | 54% |
両国高付属中 | 160名 | 80名 | 50% |
白鴎高付属中 | 134名 | 73名 | 54% |
区立九段中等 | 160名 | 64名 | 40% |
桜修館中 | 160名 | 63名 | 39% |
2021年 | 定員 | 合格者数 | 占有率 |
小石川中 | 160名 | 71名 | 44% |
武蔵高附属中 | 160名 | 112名 | 70% |
立川国際中 | 160名 | 113名 | 71% |
三鷹中 | 160名 | 101名 | 63% |
富士高付属中 | 160名 | 92名 | 58% |
南多摩中 | 160名 | 86名 | 54% |
大泉高附属中 | 120名 | 81名 | 68% |
白鷗高付属中 | 135名 | 73名 | 54% |
桜修館中 | 160名 | 68名 | 43% |
区立九段中 | 160名 | 66名 | 41% |
両国高付属中 | 120名 | 64名 | 53% |
2020年 | 定員 | 合格者数 | 占有率 |
小石川中 | 160名 | 65名 | 41% |
武蔵高附属中 | 120名 | 78名 | 65% |
立川国際中 | 160名/帰国枠 在京外国枠30名含む | 102名 | 64% |
三鷹中 | 160名 | 85名 | 53% |
富士高付属中 | 120名 | 77名 | 64% |
南多摩中 | 160名 | 102名 | 64% |
大泉高附属中 | 120名 | 71名 | 59% |
白鷗高付属中 | 133名 | 84名 | 63% |
桜修館中 | 160名 | 55名 | 34% |
区立九段中 | 160名 | 62名 | 39% |
両国高付属中 | 120名 | 42名 | 35% |
上位校はena以外にもそれぞれ強い塾があることも
例えば、小石川は【早稲田進学会】、両国は【早友学院】など地元で強い塾があります。こちらを選択することもベストな選択です。
- enaの都立中高一貫校の合格実績
- ・都立中は平均で55%の合格占有率。クラスの半分がena生
・都立上位校でもおおよそ40%近い合格占有率。
・ただし、本科生以外でも10時間以上指導実績があれば合格実績にカウントしているので注意。
▼【ena】以外のおすすめの塾について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。▼
\\【大手じゃなくても小石川中に40名も合格】都立中受検のおすすめ塾!ena以外編//
なぜenaは都立中高一貫校に強いのか?
これは、ほとんど適性型模試に特化していると言ってもいい対策にあると思います。そうしてその上で、学校別に対策をし、豊富な情報を使っているからにほかなりません。
また、極端な話、捨てる科目も作ります。知識としてさらっと授業はするけれども、適性検査入試に関係ないものは出ないとまで言います。(実際言われたようです。)
ここまで特化しているからこそ、都立中、適性検査型入試に特化しているからこそ、このような合格者を輩出しているのです。
▼【ena】以外のおすすめの塾について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。▼
\\【大手じゃなくても小石川中に40名も合格】都立中受検のおすすめ塾!ena以外編//
まとめ
都立中受検を考える際は【ena】を考えないわけにはいきません。
なぜなら、都立中高一貫校受検、適性検査型入試の実績NO1の塾だからです。
具体的には55%の合格占有率を叩き出します。クラスの半分が【ena】生というような感じです。
都立中学受検を考える時、【ena】を選択するのは大変効果的です。
都立中、適正型入試に特化した塾なので、これほどの成績を収めることができるのです。
▼塾選びのまとめはこちらの記事で解説してます!!よかったらご覧ください!!▼
\\【都立中高一貫校受検】の失敗しない【おすすめ】塾選び 『中学受験に勝つ方法』//